突撃!隣のインフルエンサー!

第7回ゲストモデルは危機裸裸商店デザイナー、Dangerous nude、Nude SOX、プロデューサー Goto kiki さん

2019年01月08日



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Goto kiki
さんと市川氏に聞いてみた!対談インタビューのコーナー!!




2019
新年明けましての特別版は、危機裸裸商店デザイナー兼 Dangerous nudeNude SOX、プロデューサーの Goto kiki さんをお迎えしまして、我が9.Acryl closet オーナー市川氏を交えた対談形式にしました。お2人にズバッと気になるアレコレを、お聴きしましょう!

Q1:お2人の初めましての場は?その時の第一印象は?

kiki:初めましてはですね、アーバンのライブ... 

市川:そうですね、アーバンライブの打ち上げですね。


9Ac:アーバンさん、お2方が衣装やグッズを手掛けられている、アーバンギャルドさんですね。


市川:第一印象は、ぜんぜん知んないけど、なんかオシャレな女の人がいる。と思ってました。帰り道に話
をしたら 私、kiki です。』 って言われて、スッゲーびっくりした。()


kiki
:私は市川さんを見た時に、なんか...小説関係かクリエイティブ系か、写真家さんとか?漫画家さんと か?そっち系の方なんだろうなって。()


9Ac:小説関係、、お互いに印象的だったという事ですね。



Q2:お互いの作品や活動に対しての感想や感情は?

市川:僕がデザイナーとして会社に入った時には危機裸裸商店の存在は知っていたんですよ。僕は組織 として真正面を走ってた様な会社にいたので、危機裸裸商店っていう得体が知れない奴等がスッゲーヤバくて面白い事をやってる!!『the アンダーグラウンドの旗手!』 ってイメージがあった。
 

kiki17年くらいかなぁ...危機裸裸のお店を立ち上げて。


市川:ある日、バイク通勤で
...フと見たら千駄ヶ谷のビルの窓に... 


kiki
:窓に、危機裸裸商店って貼ってある。()                


市川:あれマジックですか?!


kiki
:あれは布に...布用のインクで書いてある、手描きで。() 


市川:あ、布だったんだ。段ボールかと思った。。。なんかダンボールにマジックで書いた危機裸裸商店の看板がある!って
...


kiki
:あははははは!!(大笑)


市川:当時『えぇっ?!!ここに、危機裸裸商店がある
...?!!!』って、恐怖と興奮で震えた。 『こいつら何なんだよ?!こんな場所で、あんな看板で、成り立つんかよ!!!() こっちが会社で広告費が...とか、店舗出店、撤退、出店って、スゲーやってんのに...何なんだよ!! 何なんだよこいつらぁぁぁぁーっっっっ!!!!』!(市川氏吼える) 




kiki
:私は市川さんの作品を見て、プリントの染め?格好いいグラデーションとかになってて、布地もクタクタ感とかヴィンテージ感が出たのを再現していて。それでいて流行りのプリントとかデザインとかに乗らず、 凄い洗練されてると思った。


市川:えっ!嬉しい
...!!!

でも、Goto kikiは知れば知るほど、良い意味でコイツヤベエ...って思った。ほんとに物作りが好きな、The アーティスト。でも、アーティストと経営者っていうのが物凄く良いバランスで混在してるんだな。って。それを象徴してるのが、あの看板だと思う。


9Ac:アーティストと経営者は全く異なる要素が必要ですからね。


市川:今の蒲田にある新しい危機裸裸商店の看板。あれほんとに何すか?!刺繍なんすか?ミシンなんすか?
(アーバンギャルド 0 周年展の際の展示の看板。現在の危機裸裸商店内装看板の事) 


kiki
:あれは普通に合皮を切って枠をミシンで縫ってるっていう。 


市川:そういう手間の掛け方をみると震えちゃう。やっぱり危機裸裸商店は危機裸裸商店で、
Goto kiki はヤバかった。結果2周回ってヤベエ奴だった。




Q3:いつ頃からファッションやオシャレが気になり出しましたか?


kiki
:オシャレっていうのはそんなに気にしてなくって...ファッションっていうか、インテリアとか全体的なそういうものに興味を持ち出したのは幼稚園くらいの時。うちの両親の影響で家族で映画とか舞台とかを観に行ったりして映画『ラビリンス』の世界感とゴブリンの王(デヴィッ ド・ボウイ)が好きだった。『モモ』を観て時計をやたら集めていて、勉強机の上に並べたり。地図の柄が好きで、紙に自分で描いて...ちょっと汚した地図にしたいから土かけたり、燃やしたりして。() 


9Ac:お洋服に関してはいかがでしたか?


kiki
:服だと、アニメ『魔神英雄伝ワタル』のヒミコが好きで、お母さんに作って貰った。 ヒミコのインナーが黄色なんだけど、当時は派手な黄色の服なんて無くて、それだけ BENETONだった。 () あと、お遊戯会とかの衣装が好きだった。


Q4:現在に至る切っ掛けや経緯は?

kiki:お店を始めた時は何も考えてなくて。 始めたのが若かったから何も分からなくて。右も左も。


9Ac:おいくつだったのでしょうか?


kiki
:物作りを始めたのは20歳位。私は品川出身なんだけど当時、名古屋に遠距離の彼氏がいて。高校卒業したら彼の家の近くに家借りて住むつもりでダンボール2〜3個送って、卒業式終わって制服のまま高速バス乗って名古屋行って。()


市川:ええ!


9Ac:少女漫画や恋愛ドラマの様な生き方を地で行く
kikiさん。



 

kiki:あはははは!(大笑) それからCA4LAの販売員をやって、私もまだ若いし、色々やってみたいと思って、自分でやってみたかった事を色々やってみたんです。漫画を描いたり、スナックで働いたり、コルセットを作ってみたり...それで向き不向きを知って、削ぎ落としてって今に至る。そしたらCA4LAの社長に「話付けたから同潤会でやれ!」って言われて...CA4LAを退職する時にいきなり言われたから、店舗をやらざるを得なかった。それがまだ21とか22歳の頃で...がむしゃらだった。()


9Ac:全てをやってみて削ぎ落として行く


kikiでも、自分で絞らないと駄目な時期ではあったかもしれない。行ってみないと分からないし、やってみないと分からないし...


市川:
kikiさんとは、僕は真逆。いっつも基本的には自分の世界だけで一人完結で生きて来てる。出不精で億劫で、色々な事に関わるのがなかなか難しい人生を歩んでいた感じ。でもとにかく服がやりたくて。服以外もう自分の人生はないなって思ってた。それで、ライオンキングのCM を見た時に『凄い!』って。あのキリンとかを服(衣装)で、そう表現するんだー!!って、衝撃だった。服は自由なんだーーー!って。それから舞台衣装をやりたい!ってなって、少し舞台衣装の道に入ったり。...でも、 本当に「凄い」のはライオンキングを今日までCMでしか見てない事かな()


9Ac:CMだけで、それだけ大きな衝撃を受けたと言う事ですね。



市川:23歳の時に立ち上げ直前のh.NAOTOに入ったの。その服がスゴイかっこよくて、仕事はスゴイ大変だったけど、ここで逃げたら自分の全人生がまたゼロになっちゃう。だからこれだけは絶対にやり遂げようと。30歳までは修行と思って、嫌なことも苦手な事も全部YESで生きていこうと思った。そこから初めて自分の人生が自分のものになったって感じ。kikiさんとは逆で、僕は与えられて初めて貰えた感じ。

kikiこれだっていうのが見付からないと動けないのは分かる。私も今でも模索するし。

市川:ディープ過ぎ?

kiki両方わかります!私は頑張ってる自分も好き、でもどっかで疲れちゃう。だから独りでいいや。って 思 う時もある。掴みに行くような『頑張ろうぜ!』っていう熱い人の気持ちも分かるし、『いやそうじゃないんだよ なーっ』ていうのも分かる。

Q5:御自身のデザイン、原点にある好きなブランドは?

市川:原点って言われたらゴルチェ
(Jean Paul Gaultier)かなぁ。ブランドを初めてちゃんと認識した。黒くてユニセックス&ジェンダーレスなデザインで、モデルも様々な体型や見た目の人が出て来る


kiki
:私はVAVADUDUかな。


9Ac:
VAVADUDU LADY GAGA Bad Romance MVでも着ていましたし、普段も愛用しているようですね。


kiki
:その当時凄いぶっ飛んでた。今は少し落ち着いたよね。 


市川:これでいいの?!みたいな。人にはできない大雑把さというか
... 


kiki
:そうそうそう、雑!雑だったの。でもそのセンスが凄くて好きだった!商品センスとか感覚が凄いの。


市川:
VAVADUDUは今でもインスタフォローしててたまに見るなー。 


kiki
:昔は今よりもっとカラフルで、変な人形をバーっと沢山くっつけて。シュールというか不条理?そうい う商品センスが好き。VAVADUDUっていう人の感覚が凄い。布にマジックで描いただけの商品で出荷OK?!...みたいな。()

市川:きっと本人は「え、完成してるじゃない!」って言うんでしょ。そこの感覚が凄いと思うんだよ。 


kiki
:そうそうそう!!殴り書きみたいな感じで「じゃぁコレでいいじゃない!」

市川:えー!それ、描いただけじゃん!「でも格好いいでしょ?!」 って言えるのが、強いなーって。僕、 結構気ぃ使いなので憧れる()


kiki
:私も結構気にしちゃう方なんで... ()

市川:ねー。()



Q6:服を作るにあたって1番好きな作業は?

市川:え〜っっっっ?!!! 


kiki
:嫌いな作業は、いっぱいある。


市川:あー、嫌いしかねぇな
...


9Ac:ちょっと、デザイナーさん方!!…では、嫌いな作業と好きな作業でも。


市川:構想練るの、ほんと嫌だもんねー。デザイン考えるのほんと嫌だもんねー。裁断もきら〜い。
 

kiki:あ!縫うのは好き。

ミシン踏んでるのは好き。 こう......凄いノって来て、ひたすらダー!!!って、ダーッッ!!!!って縫ってて(縫う仕草をする kikiさん)...ミシンの縫いの...向こう側を観た。(一同爆笑)もうすっごい不思議な感じだったんだけど。縫ってて、道が出て来て...このまま何処か違う所 へ行ける!行っちゃうのかもしれない!!...みたいな。()


市川:えげつない縫製ばっかやってるからチャクラが開いちゃったんだよそれ!


9Ac:無我の境地みたいな?


kiki
:そう!すっごい不思議な感じ!!!




市川:一番好きな作業
...言い換えれば、全部の作業が嫌いだけど、全世界にある作業の中では服作りが1番好き。 ...どうコレめっちゃ深いでしょ?(ドヤ顔) 市川的には「良い給料あげるからアレとコレやって」とか服に関係ない仕事するなら、服作りの方が良い。あれだ。もう二度と人から指図されたくない。人から言われる仕事はもうできない!って思う。


kiki
:私も。イラッとする事ある。() 


市川:でも全時間を好きな服作りとそれに関わる仕事してていい。「服で生きていく」事を選んだから、今服で生きれているだけで。だったら、嫌いな裁断もやる。

kiki:お〜!!!




7:この秋、kikiさんが新たに展開された【大人ゴシックプロジェクト】とは?

kiki:大人ゴシックは『大人が手軽に手に入れられて、普段使いができるゴシック要素のあるアイテム』というのがテーマになっています。


9Ac:確かに
...年齢や出掛ける相手がネックで、個性的な服が着れないという話はよく耳にします。


kiki
:だからアイテムはあくまでカジュアルな型をベースにしているんです。マフラー、帽子、パーカーとか。しかもデザインは凝らずに普通。でも、柄や色合いがゴシックで個性的。大人が大人として日常を楽しめるアイテムが【大人ゴシック】なんです。今SNS などでも【大人ゴシック】という言葉だけが一人歩きしているところもあって、少しいい感じじゃないか!と思っています。それを切掛けにカジュアルなゴシック、遊びのある普段使いアイテムを取り入れてみて欲しい。


9Ac:大人ゴシックプロジェクトをクラウドファンディングにしようとしたのは、やはり企みがあって?


kiki
:第2弾もクラウドファンディングでおこうなう予定なんですが、クラウドファンディングは全然私達の活動を知らない人達の目にも触れるので広く宣伝にもなるんです。Nude SOX を知らない人達でも【大人ゴシック】って何だろ?って。第1弾では様々な職業、ジャンルの方にモデルをお願いしているのですが、『色々な方に合う!コーデを気負わず関係なく着てみて』という意味合いだけでなく、クリエイティブなお仕事やイベントを行ってい居る「大人を楽しんでいる」方へお願いしています。「大人ゴシックプロジェクト」は大人を大人として楽しむ為のゴシックアイテムとして色々なコーデが楽しめる事を伝えたいです。




8:それぞれのブランドについて、今後の展開があれば教えて下さい。


市川:デザイナー業をやってまもなく
20年。今まではAcrylagittを筆頭に自分のブランドの為に頑張ってあれこれして来たけど、今はなんとなくブランドと一緒に今後は何ができるのかな?という想いがあります。僕はこの業界をもうちょっと作り替えたいなと思うんです。今の若手デザイナーやブランドさんって、デザインや製作以外のところで 二の足を踏んでいて悩んでいる。生産ラインだったり、販売先だったり、デザインじゃない部分。才能があるブランド程そっちができなくて消えていっちゃうのが悲しい...いわゆるアパレルの中の、[デザイン以外」の部分。ギルド化して、ギルドのチームはなんでも使えるようにしたいの。工場も販路も。でもまだまだそれにはアレもコレも足りない。今度9.Acrylclosetが名前を変えて原宿に移転するんだけど、それはその一歩。




kiki
:なるほど!市川計画もクラウドファンディングしてみたら?


市川:いやいや、お金集まるかな?!


kiki
:いやいや、集まるかもしれませんよ?!


9Ac:最後に
kiki さん、お願いします。


kiki
:私は危機裸裸と Dangerousでは今まで通りに好きな事をやって行こうと思う。もっと突き抜けて他ではできないモノをやっていきたい。でもその一方で、Nude SOX タイツの幅をもっと広げて 一般にも広めていきたい。Nude SOXを知ってから危機裸裸商店、Dangerous nudeを知ってもらうのも嬉しいです。

9Ac:お二人共アプローチが違うだけで、この業界を固め、広げたいという想いは同じなのですね。






Goto kikiさん情報

 ()ZiggyVamp 代表

【危機裸裸裸商店】(@kikirarashoten

 HPkikirarashoten.com

Dangerous nude プレス】(@Dangerousnude

Dangerous nude Atelier SHOP】(@DN_atelier

Nude SOX (プロデューサー)

Nude SOX 大人ゴシックプロジェクト】(監修)



 9.Acrylcloset移転情報 》 


◎2019年2月23日路面店【Acryl BONES】が原宿 竹下通り脇にオープンします!

 

Acryl BONES原宿店

住所 :東京都渋谷区神宮前1-15-1 via原宿 1F 103

お問い合わせ:info@go-south.info

 

※新宿マルイアネックス6F 9.Acrylclosetは2月末までの営業となります。